2026/07/17 11:50
タオルを選ぶとき、肌触りやデザインだけでなく「吸水性」を基準にしている方も多いのではないでしょうか。
吸水性の高さは、タオルの素材・糸・織り方という3つの要素によって大きく左右されます。
そこで今回は、購入時に確認しておきたい吸水性の高いタオルの選び方を解説します。

吸水性の高いタオルを見分ける3つのポイント
吸水性の高さは、主に「素材」「糸」「織り方」という3つの要素によって決まります。
それぞれどのような点に注目すればよいか、順番に見ていきましょう。
1.素材

タオルの吸水性は、綿の質に左右されます。
綿には繊維の長さによる等級があり、繊維が長い高品質な綿ほど細くしなやかで繊維の間に多くの空気・水分を含みやすいです。
また、農薬・化学肥料不使用のオーガニックコットンは精製の過程で余分な加工が少なく、綿本来の吸水性を活かしやすい素材といえます。
オーガニックコットン素材のタオルについては、肌に優しいタオルの選び方!敏感肌・アトピーにおすすめのオーガニックコットンタオルを紹介で解説しています。
2.糸

タオルの糸には、撚り(より)をかけた撚糸と撚りをかけない無撚糸(むねんし)があります。
撚りをかけない無撚糸は繊維がふっくらと広がった状態のまま糸になるため、繊維の間に多くの隙間ができ、水を吸収するスペースが広くなります。
そのため、一般的な撚糸のタオルよりも高い吸水性を発揮しやすいのが特徴です。
無撚糸タオルの仕組みについては、無撚糸タオルとは?ふわふわで吸水力が続く理由と長く使うコツを紹介をご覧ください。
また、糸の太さを表す「番手」も吸水性に関わる要素の一つのため、より詳しく知りたい方は、糸の番手とは?数字が大きいほど細い理由とタオル選びへの活かし方で解説しています。
3.織り方

同じ素材や糸を使っていても、織り方によって吸水性は変わります。
・パイルの密度
⇒ パイル(タオル表面のループ状の繊維)が適度な密度で織られていると、水分を含むスペースを十分に確保しながら、風通しの良さも両立できます。
・晒し(さらし)の工程
⇒ 糸に付着した糊や油分を取り除く「晒し」の工程にも違いがあります。
織り上げた後に晒しを行う「後晒し製法」は、繊維の奥に残った不純物まで丁寧に取り除けるため、綿本来の吸水性を引き出しやすいとされています。
後晒し製法については、泉州タオルとは?今治タオルとの違いと選び方を解説をご覧ください。
購入時にチェックしたいポイント

店頭やオンラインでタオルを選ぶ際は、以下を確認すると吸水性の高さを見極めやすくなります。
・「無撚糸」「オーガニックコットン」の素材表示があるか
・「後晒し」「先晒し」などの記載があるか
・「水をよく吸う」「すぐに水分が取れる」などのレビューがあるか
オンラインでの購入時は実際に触って確かめられない分、こうした商品説明の記載を手がかりにしましょう。
購入後も吸水性を保つには

どれだけ吸水性の高いタオルでも、日々の洗濯方法次第で吸水性が徐々に低下することがあります。
特に、柔軟剤の使いすぎは繊維をコーティングして水を弾きやすくする原因にもなりかねません。
柔軟剤の使い方や吸水性が落ちたタオルの復活方法については、柔軟剤でタオルの吸水性が落ちる理由とは?正しい使い方を解説をご覧ください。
吸水性にこだわったタオル|YOINのおすすめ

YOINのFirst Touch Premium バスタオルは、大阪・泉州の後晒し製法と無撚糸を組み合わせ、購入時から高い吸水性を発揮するよう仕立てられたバスタオルです。
創業から無撚糸にこだわり続けてきた当社が、糸選定から織り方まで手間をかけて作り上げました。
また、肌への優しさも重視したい方には、農薬・化学肥料不使用のオーガニックコットン100%で作られたOrganic Skinシリーズもおすすめです。
タオルを選ぶ際は、肌触りやデザインだけでなく、素材・糸・織り方にも目を向けてみることで、より満足度の高い一枚に出会えるでしょう。
