糸の番手とは?数字が大きいほど細い理由とタオル選びへの活かし方 | YOIN 余韻|高級タオル・ギフトタオル 公式オンラインショップ

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2026/06/26 10:56

タオルや衣類を選ぶとき、「40番手・60番手」といった表記を見かけることがあります。


れは糸の太さを表す単位ですが、数字が大きいほど細いという仕組みは直感的にわかりにくいと感じる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、糸の番手とは何か、タオル選びにどう活かせるのかなどを解説します。

糸の番手(ばんて)とは?

番手とは、糸の太さを表す単位のことです。

特に綿糸(コットン)の太さを表す場合は「綿番手」と呼ばれ、綿番手は、重さ1ポンド(453.6g)あたりの長さが840ヤード(768m)の長さの糸が「1番手」と定められています。

重さが1ポンド当たりの長さで番手が決まり、例えば、1ポンドの重さで1,680ヤードの長さとなるものを2番手といい、同じ重さの糸がより長く伸びている=それだけ細い糸になります。

この仕組みを「恒重式番手(こうじゅうしきばんて)」と呼び、数字が大きくなるほど糸は細く、数字が小さいと太い糸になります。

番手の数字が大きいほど糸が細くなる理由

「数字が大きい=細い」という関係は、重さを基準にした測り方から生まれています。

1ポンドの綿を紡いで糸にすると、太い糸は短くしかとれませんが、細い糸はより長く伸ばして作ることができます。

番手はその「長さ」で決まるため、細い糸ほど長くなり、番手の数字も大きくなるという仕組みです。

日常的な感覚とは逆ですが、「番手=同じ重さからどれだけ長い糸がとれるか」という指標だと理解すると、数字と太さの関係が把握しやすいでしょう。

タオルの番手とは?選び方への活かし方

ここからは、一般的なタオルの番手や、番手を参考にしたタオルの選び方を解説します。

一般的なタオルは20番手

一般的なタオルのパイルは20番手で織られていることが多く、タオルの糸は、1ポンド(453g)当たり16,800ヤード(15,360m)の太さの糸になります。

20番手は比較的太い糸のため、耐久性や、しっかりした吸水性を持つタオルを作りやすい番手です。

番手が高いほど肌触りが細かくなる

番手が高い(細い)糸を使うと、同じ面積に織り込める糸の本数が増えます。

その結果、タオルの表面がきめ細かくなり、肌当たりがやわらかく感じやすいでしょう。

40番手・60番手と番手が上がるにつれ糸は細くなり、肌触りの繊細さが増す一方、細い糸は太い糸に比べて繊維が少ない分、強度が下がりやすくなるため、毛羽落ちや耐久性のトレードオフも生じます。

番手だけで品質は決まらない

番手はタオルの品質を判断する指標の一つですが、番手だけですべてが決まるわけではありません。

同じ番手の糸を使っていても、以下の要素によって仕上がりは大きく変わります。

1.素材の種類

通常の綿か、オーガニックコットンか、無撚糸(むねんし)かなど

2.織り方

パイルの高さや密度、織機の種類(レピア式かエアジェット式か)

3.仕上げの製法

後晒し製法か先晒し製法かなど

タオルを選ぶ際は、番手を参考にしながら、素材や製法を合わせた総合的な判断が大切です。

番手とともに注目したい「素材」と「製法」|YOINのタオル

番手が糸の「太さ」を表すのに対し、タオルの肌触りや吸水性に直接影響するのは、糸の「素材」と「製法」です。

YOIN(余韻)のタオルは、大阪・泉州で1982年から続く当社が、創業当初から無撚糸(撚りをかけずに仕上げた、空気を含んでふんわりとした糸)にこだわり、泉州の後晒し製法(織り上げた後に糸の不純物を丁寧に除去する製法)で仕上げたタオルブランドです。

番手の知識をもとに「糸の細さ・素材・製法」という3つの軸でタオルを選んでみると、自分に合った一枚を見つけやすくなります。

YOINのタオルが気になる方は、ぜひFirst Touch Premiumから試してみてください。


また、無撚糸という素材そのものについてさらに詳しく知りたい方は、無撚糸タオルとは?ふわふわで吸水力が続く理由と長く使うコツを紹介もあわせてご覧ください。