2026/08/08 13:44
お風呂上がり、ドライヤーをかける前に何気なく行っているタオルドライ。
実はやり方次第で、髪への負担が大きく変わることをご存じでしょうか。
今回は、タオルドライの正しいやり方と髪を傷めないコツ、適したタオルの選び方を解説します。

タオルドライとは
タオルドライとは、シャンプー後の濡れた髪を乾いたタオルで拭き取り、半乾きの状態にすることを指します。
髪を完全に乾かすのはドライヤーの役割ですが、その前にある程度水分を拭き取っておくことで、ドライヤーの時間を短縮でき、熱によるダメージを抑えられます。
濡れた髪はキューティクル(髪の表面を覆ううろこ状の組織)が開いた状態にあり、摩擦に弱くデリケートのため、この状態でタオルの扱い方を誤ると、髪を傷めてしまいかねません。
タオルドライの正しいやり方
正しいタオルドライの手順を踏むことで、髪への負担を抑えながら効率よく水分を拭き取れます。
それでは、順番に見ていきましょう。
1.手のひらで水分を軽く押さえる

タオルを使う前に、まず手のひらで髪全体を優しく押さえ、大まかな水滴を取り除きます。
いきなりタオルでこすり始めるのではなく、この一手間を加えることで、その後の摩擦を減らせます。
2.タオルで頭全体を包み込む

タオルを頭全体にかぶせるように包み、頭皮と髪の根元にある水分をタオルに吸収させます。
3.根元から毛先に向かって水分を移動させる

根元の水分を吸収したら、タオルを中間部分、毛先へと少しずつ移動させながら水分を拭き取っていきます。
根元はタオルを軽く押し付けるように、毛先はタオルの中に髪を挟み込むようにするのがコツです。
4.タオルが濡れてきたら取り替える

タオルが水分を吸いきれなくなると、拭いているつもりでも水分が広がってしまいます。
タオルが十分に濡れてきたと感じたら、乾いた面や別のタオルに切り替えましょう。
5.くしを通して仕上がりを確認する

くしを通したときに水滴が落ちてこなければ、タオルドライは十分です。
この状態からドライヤーで仕上げていきます。
タオルドライで髪を傷めないための注意点
正しい手順でタオルドライを実践する上で、いくつか気をつけておきたいポイントもあります。
ゴシゴシとこすらない

タオルドライで最も避けたいのが、髪をゴシゴシとこすってしまうことです。
濡れた髪は摩擦に弱いため、強くこすると髪の表面(キューティクル)が傷つき、パサつきや広がりの原因になります。
押さえる・挟むという動作を意識し、こする動作は避けましょう。
頭にタオルを巻いたまま長時間放置しない

水分を吸収させようと、タオルを頭に巻いたまま長時間過ごす習慣がある方もいますが、これはおすすめできません。
頭皮が蒸れた状態が続くと雑菌が繁殖しやすくなり、においやかゆみ、フケなどのトラブルにつながることがあります。
引っ張るように乾かさない

クセ毛が気になる方は、髪を軽く引っ張るようなイメージで水分を拭き取ると、クセが伸びやすくなり、乾いたときの仕上がりが整いやすくなります。
ただし、強く引っ張りすぎると、切れ毛の原因になるため、注意しましょう。
タオルドライに適したタオルの選び方
タオルドライに使うタオルは、次のポイントを意識して選ぶと髪への負担を減らせます。
吸水性が高いこと

水分をすばやく吸収できるタオルであれば、拭き取りの回数や時間を減らせ、摩擦を減らせます。
繊維がやわらかく、摩擦が少ないこと

パイル(タオル表面のループ状の繊維)がやわらかいタオルは、髪への引っかかりや摩擦が少なく、デリケートな濡れ髪にもやさしく使えます。
撚りをかけずに仕立てた無撚糸(むねんし)タオルは、繊維がふっくらとして摩擦が少なく、タオルドライに適した素材の一つです。
無撚糸タオルの特徴については、無撚糸タオルとは?ふわふわで吸水力が続く理由と長く使うコツを紹介をご覧ください。
清潔に保たれていること

濡れた髪に直接触れるタオルだからこそ、清潔さも重要なポイントです。
生乾き臭が気になるタオルは、頭皮や髪に雑菌が付着する原因にもなります。
タオルの臭いの原因と対策については、タオルが臭い原因はモラクセラ菌?部屋干し臭の取り方と予防策を解説をご覧ください。
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髪への摩擦を抑えながら、効率よく水分を拭き取りたい方におすすめです。
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正しいタオルドライを習慣にすることで、日々のヘアケアの質が変わりますので、ぜひ今日から取り入れてみてください。
