タオルのヘムとは?ミミとの違いと役割をわかりやすく解説 | YOIN 余韻|高級タオル・ギフトタオル 公式オンラインショップ

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2026/08/19 08:49

タオルをよく見ると、端の部分が折り返されて縫製されていることに気づきます。


この部分は「ヘム」と呼ばれ、実はタオルの寿命や見た目の印象を左右する重要な部分です。

今回は、タオルのヘムとは何か、よく似た「ミミ」との違いとそれぞれの役割を解説します。

タオルのヘムとは

ヘムとは、タオルの短辺(横方向)の両端にある、折り返して縫製された部分のことです。

パイル(タオル表面のループ状の繊維)が出ていない、平らな帯状の生地でできています。

タオルは織り上がった後、複数枚がつながった反物(たんもの)と呼ばれる状態になっています。

これを1枚ずつの大きさに裁断した際、切り口となる短辺の部分は、そのままだと糸がほつれやすい状態です。

この切り口を三つ折りにしてミシンで縫い合わせることで、糸のほつれを防いでいるのがヘムです。

ヘムとミミの違い

タオルの端を指す用語には、ヘムのほかに「ミミ(耳)」という言葉もあります。

この2つは混同されやすいため、違いを整理しておきましょう。

・ヘム:短辺(横方向)の両端にある、折り返して縫製された部分

・ミミ:長辺(縦方向)の両端にある、織り上げる際にほつれないよう処理された部分

タオルは織り機で織られる際、長辺の両端があらかじめほつれにくい構造で仕上げられています。

この長辺部分が、ミミです。

一方、裁断によって生まれる短辺の切り口を縫製で処理したものがヘムという違いがあります。

つまり、ミミは「織りの工程」で作られる部分、ヘムは「裁断・縫製の工程」で作られる部分という違いがあります。

ヘムの役割

ヘムには、主に次のような役割があります。

ほつれを防ぐ

ヘムがなければ、裁断された切り口から糸がどんどんほつれてしまい、洗濯を重ねるたびにタオルの寿命が縮んでしまいます。

ヘムはタオルを長く使い続けるための、いわば土台のような役割を果たしています。

なお、タオルの寿命を延ばすためのお手入れ方法については、タオルの寿命はどれくらい?買い替えのサインと長持ちさせるコツを解説をご覧ください。

デザイン性を高める

ヘムの幅や縫い方、素材によって、タオルの印象は大きく変わります。

装飾的な縫い方を施すことで、ブランドロゴの織りこみや上品な印象の演出が可能です。

名入れ・プリントに使われることもある

パイル部分は繊維の凹凸があるため、細かい文字やデザインを表現しにくいという特徴があります。

一方、ヘムやその周辺の平らな部分(平地と呼ばれることもあります)は生地が平らなため、店名やロゴなどのプリントに適しています。

粗品タオルなどで見かける名入れの多くは、この平らな部分に施されています。

タオル選びでヘムをチェックするポイント

タオルを選ぶ際は、以下の点にも目を向けてみると、品質を見極める手がかりになります。

縫い目が丁寧かどうか

ヘムの縫製が雑だと、洗濯の摩擦でほつれやすくなります。

縫い目がまっすぐで均一かどうかを確認すると、作りの丁寧さがわかります。

ヘムの幅

ヘムの幅が広いタオルは、しっかりとした縫製がされている傾向があり、耐久性の面でも安心感があります。

素材との組み合わせ

無撚糸(むねんし)のようなデリケートな糸を使ったタオルは、ヘム部分の縫製が重要になります。

無撚糸タオルの特徴については、無撚糸タオルとは?ふわふわで吸水力が続く理由と長く使うコツを紹介をご覧ください。

丁寧な縫製にもこだわったタオル|YOINのご紹介

YOINのFirst Touch Premiumシリーズは、大阪・泉州の後晒し製法と無撚糸を組み合わせ、パイルの質だけでなく、ヘムの縫製にまで丁寧に仕上げられたタオルです。

普段何気なく目にしているヘムやミミにも、タオルの品質を支える大切な役割があります。

次にタオルを選ぶときは、こうした細部にも注目してみてください。