2026/07/28 10:24
タオルを洗濯する際、洗濯ネットに入れるかどうかで迷ったことはありませんか。
「入れた方がいいと聞くけど、実際の効果はよくわからない」という方も多いでしょう。
そこで今回は、タオルを洗濯ネットに入れるメリット・デメリットと正しい使い方を解説します。

タオルを洗濯ネットに入れるメリット4選
洗濯ネットを使うことで、タオルには次のような良い効果が期待できます。
メリット1.摩擦を減らせる

洗濯ネットに入れることで、他の衣類やタオル同士が直接こすれ合うのを防ぐことが可能です。
摩擦が減ることで、パイル(タオル表面のループ状の繊維)の傷みを抑えられ、ふわふわとした肌触りを長持ちさせやすくなります。
メリット2.毛羽落ちや糸くずの拡散を防げる

タオルは毛羽落ちしやすいアイテムのため、洗濯ネットに入れることで、落ちた繊維が他の衣類に付着するのをある程度防ぐことができます。
新品のタオルや無撚糸(むねんし)タオルは特に毛羽落ちしやすいため、洗濯ネットの活用が効果的。
無撚糸タオルの特徴については、無撚糸タオルとは?ふわふわで吸水力が続く理由と長く使うコツを紹介をご覧ください。
メリット3.型崩れを防げる

洗濯槽の中で洗濯物同士が絡まり合うことを防ぎ、タオルの型崩れを抑えられます。
メリット4.縮みを抑える効果も期待できる

摩擦が減ることで、縮みの要因の一つである繊維へのダメージを軽減できます。
タオルが縮む原因については、タオルが縮む原因とは?乾燥機の影響や縮みにくい洗い方を解説で紹介しています。
洗濯ネットに入れるデメリット3選
一方で、洗濯ネットの使用にはいくつか気をつけておきたい点もあります。
メリットとあわせて、確認しておきましょう。
デメリット1.洗浄力がやや落ちることがある

洗濯ネットに入れると、タオルが水流や洗剤に触れる面積が制限されるため、洗濯槽内で直接洗うよりも洗浄力がわずかに落ちる場合があります。
皮脂汚れがひどい場合は、洗濯ネットなしの方がしっかり汚れを落とせることもあるでしょう。
デメリット2.すすぎが不十分になりやすい

ネットの中に洗剤やすすぎ水が行き渡りにくくなることがあり、すすぎ残りが起きやすくなる場合も。
すすぎ残りは、繊維に洗剤成分が残ることで吸水性の低下につながることもあります。
デメリット3.乾燥に時間がかかることがある

ネットに入れることでタオル同士が密着しやすく、脱水時の水切れがやや悪くなることがあります。
結果的に、乾燥までの時間が普段より長くなる場合があるでしょう。
結論:タオルは洗濯ネットに入れるべきか?

ここまでのメリット・デメリットを踏まえると、基本的には洗濯ネットに入れることがおすすめです。
タオルは他の衣類より毛羽落ちしやすく、摩擦によるダメージも受けやすいアイテムです。
洗浄力のわずかな低下のデメリットよりも、繊維を守り長く快適に使い続けられるメリットの方が、日常使いのタオルには重要度が高いといえます。
ただし、皮脂汚れがひどい場合やしっかりと除菌したい場合は、洗濯ネットなしか、事前に予洗いをしてから洗濯ネットに入れる方法もあるでしょう。
正しい洗濯ネットの使い方
洗濯ネットを使う際は、以下のポイントを意識すると効果を最大限に発揮できます。
タオルのサイズに合ったネットを選ぶ

小さすぎるネットに詰め込むと、タオルが十分に広がらず、洗浄力とすすぎの両方が低下します。
バスタオルには大きめのネット、フェイスタオルには標準サイズのネットを使い分けましょう。
ネットに入れすぎない

1つのネットに複数枚を詰め込みすぎると、水や洗剤が行き渡りにくくなります。
ネットの「7〜8割の量」を目安にしましょう。
畳んでから入れる

丸めた状態よりも軽く畳んでネットに入れる方が、水流がタオル全体に行き渡りやすくなります。
洗濯物の量に応じて水量・洗剤量を調整する

ネットに入れることで洗浄力がやや落ちる分、洗濯物全体の量に対して適切な水量・洗剤量を守ることが、汚れ落ちの質を保つポイントです。
洗濯ネットと合わせて意識したいタオルケア

洗濯ネットの活用に加え、干し方や洗剤選びなどの工夫でタオルの状態はさらに変わります。
既にゴワゴワになったタオルをふわふわに戻す方法については、タオルをふわふわに復活する洗い方|ゴワゴワの原因と正しいお手入れをご覧ください。
本記事を参考に日々の洗い方を工夫しながら、長くふわふわとしたタオルの肌触りを楽しみましょう。
